トルネード健在 野茂英雄が計る「監督」就任のタイミング

公開日: 更新日:

 しかし、時は流れ、状況は変化した。自分の子供が日本のプロ球団に就職。スポーツ雑誌でプロ野球界に関して語ったばかりか、「一線級投手に興味があるのか、日本ハム時代のダルと会食した経験もある」(放送関係者)そうだ。徐々にだが、その距離は縮まりつつある。

 現在は自ら設立した社会人野球「NOMOベースボールクラブ」の代表理事を務め、住まいのある日本と米ロサンゼルスを行ったり来たり。コーヒー豆の販売などもしている。

 気心の知れた仲間同士の会合では「自由人やってます」と自己紹介して笑いをとったこともある。

 指導者としての資質は未知数だし、うまくいくとは限らないが、それでも「自由人」を卒業、日本球界でユニホームを着る日は遠くないのではないか――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも