錦織が決勝進出 マスターズ初Vへ王者ジョコビッチと対決
テニスのマイアミ・オープン男子シングルス準決勝は1日(日本時間2日)、第6シードの錦織圭(26)が、第24シードのニック・キリオス(20=豪州)と対戦。6-3、7-5で破り決勝進出を決めた。
錦織は、193センチの長身から繰り出すキリオスの200キロ超えの高速サーブに対応。第1セットは2ブレークアップであっさり取るも、第2セットは第1サーブが入らず苦戦。ゲームポイント6-5からブレークして勢いのある若手を退けた。
錦織のマスターズ決勝は2014年マドリード・オープン以来2度目。中1日置いての頂上決戦は世界ランク1位のジョコビッチ(28)が相手。
1月の全豪準々決勝ではストレート負け。過去の対戦成績は2勝6敗。マスターズ未勝利の錦織にとっては難敵だが、ジョコビッチを倒さなければビッグゲームの頂点には立てない。