開幕から1カ月 プロ野球新監督6人の「通信簿」

公開日: 更新日:

楽天 梨田昌孝

【メンタル】近鉄時代から梨田監督を知る球界OBが言う。

「お調子者で勘違いされやすいが、実は相当の苦労人。中学時代に父を亡くし、学生時代は新聞配達などで学費を稼いでいた。そうした苦労を表に出さないだけで、内心は星野球団副会長に劣らず熱いものを持っている。優しい印象だが、甘く見ると痛い目に遭う。ダジャレは、あくまで場を和ませるためのツール。自分が何を伝えたいのか、何を察してほしいのかを相手に考えさせる。そうした空気を読めない選手や、表面の優しさに甘えている選手は、容赦なく切り捨てる」

 オコエの二軍落ちも戦力不足以外に「そろそろ潮時」と見切ったとも言われている。

 監督経験は近鉄、日本ハムときて、楽天が3球団目。声がかかるのは理由がある。

「補強や組閣など、球団に『あれが欲しい、これが欲しい』と言わない。常々、『私は中学時代に父を亡くし、買いたいものも買えず、我慢が身に付いている。だから、球団が与えてくれる戦力で十分です』と話している」(前出の関係者)

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