“4番の差”で竜に3連敗…巨人に早くもビシエド強奪計画

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「ビシエドとはすぐにでも来年以降の話をしてもいいくらい。悠長に構えていたら、オフに他球団に引き抜かれる可能性が大。中でも油断できないのが巨人。昨年もロッテから年俸3倍の条件でクルーズを獲得しているでしょう。はっきり言って戦々恐々。昨オフの巨人は、どこよりも血眼になって助っ人の大砲を探していた。ビシエドは巨人の補強リストにも入っていたそうですからね」

 昨年11月、ドミニカ共和国のウインターリーグ視察に赴いた中日の森ヘッドコーチ兼国際渉外担当は、契約のために、滞在しているドミニカからビシエドが練習している米国マイアミを何度も往復したという。

「ビシエドを狙っていた巨人に動きを察知されないため、あえてドミニカを拠点にして、そこから交渉を重ねた。条件の勝負になったら分が悪い。当初から巨人の動向を警戒していたのです。契約は1年。もともと狙っていたわけだし、巨人が『来年こそビジエドを取れ!』と動いてもおかしくはない」(前出の中日関係者)

■ギャレットは4番降格目前


 そりゃ欲しいだろう。巨人のチーム打率.249、122得点はいずれもリーグ5位。監督が交代しても、フタを開けてみれば、今季も貧打にあえいでいる。中日のある投手はこう言った。

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