内村の顔、白井の名前も通じない体操“自動採点システム”

公開日: 更新日:

 審判の採点は選手の過去の実績や印象度に左右されることもあり、知名度のあるトップ選手が有利ともいわれる。日本勢ではリオ五輪で個人総合2連覇を達成した内村航平(27)、ゆかと跳馬に自身の名前が付いた高難度の技を持つ白井は多少のミスが出ても、「あのウチムラだから……」と見逃されることもあったとされる。今後は機械によって判定されるだけに、先入観や温情などが入り込む余地はない。

 20年東京五輪では男子団体の連覇、内村も出場すれば個人総合3連覇がかかる。「体操ニッポン」の各選手には、機械が判定しても非の打ちどころがない美しく正確な演技が求められる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です