内村の顔、白井の名前も通じない体操“自動採点システム”

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 体操の場合、白井健三(20)が、ゆかなどで繰り出すひねり技は国際審判でさえ見落としがあるそうだ。採点に必要以上に時間がかかるケースも。自動システムが導入されれば、正確で迅速な採点が行われる一方で、日本勢には不利に働く可能性も否定できない。

 審判の採点は選手の過去の実績や印象度に左右されることもあり、知名度のあるトップ選手が有利ともいわれる。日本勢ではリオ五輪で個人総合2連覇を達成した内村航平(27)、ゆかと跳馬に自身の名前が付いた高難度の技を持つ白井は多少のミスが出ても、「あのウチムラだから……」と見逃されることもあったとされる。今後は機械によって判定されるだけに、先入観や温情などが入り込む余地はない。

 20年東京五輪では男子団体の連覇、内村も出場すれば個人総合3連覇がかかる。「体操ニッポン」の各選手には、機械が判定しても非の打ちどころがない美しく正確な演技が求められる。

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