ハム守護神・増井が語る プレミア12の敗因と国際大会の罠

公開日: 更新日:

――昨季、先発をやって得たものは?

「これまでは全力で投げるのが一番と思っていましたけど、力を抜くことを学びました。150キロ超のストレートよりも、140キロ台後半の球の方がもしかしたらそれ以上に打者が打ちづらそうな感じがあった。あとは、カーブ、スライダーの割合が増えたので、フォークも効いたというか。今季抑えに戻るにあたって、投球の幅が広がったと思うし、もっと結果が出るんじゃないかと思っています」

■「まさか」が続いたプレミア12

――国際大会は、プレミア12で経験している。登板した準決勝の韓国戦では終盤に逆転負けを喫した。

「リリーフの難しさ、継投のパターンの難しさを感じた大会でした。普段一緒にやっていなくて代表の時だけ集まったメンバーなので、自分がどのタイミングで行くのか、気持ちと体の準備が若干遅れたところはありましたね」

――七回まで大谷が投げて、八回から登板した則本がつかまった。

あの場面、みんなが則本が投げたら大丈夫と思っていて、まさかあの則本がつかまるとは思ってなかったですから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景