何かが違う? プロ初戦V10の内村航平に“ビジュアル変化”

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 体操の内村航平(28)がプロ転向後初戦となった全日本選手権で個人総合10連覇を達成した。

 大会前に「体操人生で一番調子が上がらず、どん底のさらに下」と吐露する状態で、7日の予選では平行棒で大きなミスを犯すなど4位発進。9日の決勝でも、5種目目終了時点で白井らにリードを許したが、最終種目の鉄棒で逆転した。

 2位田中との差は0.050点。内村は「一言で言うと、すごくしんどかった」と言いながら、最後は総合力の高さを見せつけた。

 表彰台に上がった内村の表情はこれまでの朴訥とした雰囲気から一変、手入れの行き届いた髪形と眉などすっかりアカ抜けた印象。専属のヘアメークやスタイリストがついたからだ。プロになって外見は変わっても、強さは相変わらずだった。

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