張本組が大金星 五輪メダル取りに選手の国際化は不可欠か

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 ケンブリッジの父は、短距離王国・ジャマイカ。サニブラウンの父は西アフリカのガーナ共和国出身だ。

 あるアマ競技の元幹部が言う。

東京五輪は金メダル数世界3位が目標というから、30個近く欲しい。リオ五輪の橋本聖子団長は全競技で最低1つのメダルを取るとも言った。『それには純血主義では無理。卓球中国人を帰化させろ、陸上はアフリカや南米のハーフを育成しろ』なんて真顔で言う高齢のOBもいた。張本クンやケンブリッジの活躍を見ると、実際に今のスポーツ界は急速に国際化している」

 血統重視の競馬は「ブラッドスポーツ」と言われる。五輪のメダル取りにも外国人の血が不可欠ということか。

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