G山口俊の酒乱癖を古巣DeNAナインが証言「飲み方が汚い」

公開日: 更新日:

 私生活も派手だった。夫人は元グラビアアイドル。山口自身は、覚醒剤で逮捕された元俳優との交友もあり、そこから派生した芸能界人脈を自慢げに周囲に吹聴するようなところがあった。

「DeNA時代は、年俸が下がったのを理由に、それまで献身的に山口を支えていた個人スタッフを電話1本でクビにしたり、巨人FA移籍の際も実は不義理をしている。知人とその会社に自ら巨人移籍後のマネジメントを依頼しておきながら、その後は完全無視。先方は連絡すら取れなくなって頭を抱えていた。やっぱりワガママで自分勝手と話を知っているナインは眉をひそめていた」(DeNA関係者)

 FA入団にもかかわらず、右肩の故障で大きく出遅れた山口俊は、巨人での初登板となった6月14日のソフトバンク戦で6回無安打の好投を見せた試合後、「勝ててホッとしています」と号泣。何度も涙を拭いながら、「FAで来て、すごく迷惑をかけている。この1勝でジャイアンツの一員として頑張っていきたい」と誓っていた。その姿に拍手を送った巨人ファンはよもや、この男がチームにさらなる迷惑をかけるとは思っていなかったろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層