巨人は無償でも“厄介払い” 山口俊めぐりオフ争奪戦勃発か

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巨人もこの問題を蒸し返されることに辟易している。今季終了までの出場停止処分だから、巨人が4位のままなら、週明けの10月3日にはシーズン終了で処分が明ける。そこからはトレード要員になるかもしれない。ただ、推定年俸8000万円のままでは難航するとみられていたが、このオフは無償に近い形でもいいから、引き取り手を探すとの情報がある。昨オフのFA獲得時の投資額はバカにならないとはいえ、それでも“厄介払い”がしたいのではないか。山口俊はまだ30歳。右肩は治っていて体調面も問題ない。選手同士の交換や金銭が生じるものではなく、引き取ってくださいという無償トレードというのは異例だが、かつて小久保がこれでダイエーから巨人へ移籍したことがある。このオフ、大谷がメジャー移籍する可能性が高い日本ハムや、防御率が4点台で投壊状態の中日など、カネにシビアな球団でも、無償なら積極的に交渉に乗り出すかもしれません」(球界関係者)

 クライマックスシリーズ争いの方は、4位巨人がヤクルトに5点差をひっくり返す逆転勝ちを収めたものの、3位DeNAも勝って1・5ゲーム差はそのままだった。

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