巨人4位確定の恥辱…今オフは昨年以上の「大補強」敢行か

公開日: 更新日:

 昨オフはFAで史上最多となる3人の同時獲得に踏み切るなど、総額30億円といわれる大型補強を敢行した。新外国人のマギーとカミネロは機能したものの、FA組は陽岱鋼山口俊がいずれも故障で出遅れた。今季わずか1勝(1敗)の山口俊に至っては、酒に酔って暴行事件を起こし出場停止。何の役にも立たなかっただけに、今年はさらなる大補強にカジを切るというのだ。

 その「第1弾」は長距離打者の獲得である。

 巨人は現在35本でセ・リーグの本塁打王が有力となっている中日アレックス・ゲレーロ(30)の獲得調査を開始。中日のある球団幹部は「来年は巨人に行くんでしょ?」と警戒するが、ソフトバンク阪神などとの争奪戦が勃発しそうだ。巨人は他に国内球団の「助っ人大砲」数人にも目をつけており、ヤクルトのラミレス、グライシンガー、横浜のクルーンを同時に獲得した07年オフのように、今回も貪欲に戦力を厚くする方針らしい。リーグ優勝どころか、CSすら逃し、昨年以上の大型補強になるとのウワサもある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動