• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
元川悦子
著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代」「『いじらない』育て方 親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃」など。

久保裕也<2>「細くても強くなる」と欧州挑戦で気付いた

 18歳だった京都時代の2011年天皇杯の準決勝。MF中村俊輔(現磐田)擁する横浜M相手に1得点1アシストの大活躍を見せ、「新たなスターFWの誕生」と日本サッカー界を騒がせた久保裕也(ヘントFW)。19歳でスイス1部ヤングボーイズに移籍したが、初の海外挑戦は苦難の連続だったという。「海外そのものに馴染むのに本当に苦労した。試合にも出られるようになって少しずつ前進したかな」と述懐する久保の欧州挑戦を振り返る。

 単身で最初に赴いた町ベルンは、ドイツ語圏である。久保は、自宅のリビングの壁一面にドイツ語の単語を貼り、語学習得に取り組んだ。「覚えるのには使うのが一番と思いましたが、貼っとけば覚えるかな? という感じ」。部屋の窓にはカーテンもかけず、服はあるものを着回し、ストイックにサッカーを追い求めたのは間違いない。

「実は一度、カーテンを買いに行ったんですよ。でも窓がメッチャ大きくてカーテンの横幅が足りなかった。意味をなさなかったんで外した。それが真相です。服を買わないのも、モノを増やすと片づけられなくてゴミ屋敷みたいになるから。それが嫌なんで」と本人は苦笑いするが、同じ山口出身で京都、リオ五輪代表のチームメートだった原川力(鳥栖MF)は「当時の裕也はサッカー一色だった」と集中力の高さに脱帽していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  2. 2

    崩れた圧勝皮算用 安倍3選という「終わりの始まり」<上>

  3. 3

    やはり妊娠?デキ婚でもビクともしない前田敦子の“規格外”

  4. 4

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  5. 5

    安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来

  6. 6

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  7. 7

    シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

  8. 8

    美女とデート報道 田原俊彦は干されても腐らず再ブレーク

  9. 9

    「安倍3選」を市場は無視…日経平均5日続伸でも“カヤの外”

  10. 10

    恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら?

もっと見る