貴ノ岩に被害者感情なし 貴乃花親方「弟子を守る」のウソ

公開日: 更新日:

 依然として貴ノ岩(27)の聴取を拒否している貴乃花親方(45)。その裏側でとんでもない情報が飛び込んできた。

 警察関係者が声をひそめてこう言う。

「今回の騒動は貴ノ岩が日馬富士に殴られて、師匠である貴乃花親方が鳥取県警に被害届を提出したことから始まった。貴乃花親方の怒りはすさまじく、県警にも『何を言われようが弟子を守る』と憤っていた。ところが、県警が貴ノ岩を聴取したところ、どうも話が噛み合わないというんです。貴ノ岩は被害者のはずなのに、日馬富士に対する恨みつらみはほとんど聞かれなかったとか。捜査員も、少なくとも本人に被害者感情はなさそうだと思ったらしく、貴乃花親方との温度差に困惑したと聞きます」

■言動すべて矛盾

 貴乃花親方は13日も相撲協会からの出頭要請に応じず、危機管理部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)の訪問も無視。当初は警察の捜査後なら貴ノ岩の聴取に応じることに同意しながら、協会側に「警察と検察を聞き間違えた」と伝えるなど、まるで子供のような言い訳で逃げ回っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?