32人が全員集合 北朝鮮の平昌五輪選手団が韓国入り
居酒屋談議はますます盛り上がりそうだ。
9日開幕の平昌五輪に参加する北朝鮮の選手10人を含む選手団32人が1日、韓国に入った。1月に韓国入りしている女子アイスホッケー選手12人を加え、22人全員が揃った。
選手たちは江陵の選手村に入る予定だが、韓国では北朝鮮選手の参加が決まってから「選手や応援団から亡命者は出ないのか?」「韓国選手に負けたら強制労働が待っているという噂は本当か?」「選手村に入ったら食堂から出てこないんじゃないか?」などと、メダル争いより、そんな話で賑わっているとか。
ちなみに、北朝鮮選手が出場する競技は、フィギュアスケートのペア、スピードスケート・ショートトラック男子(2人)、アルペンスキー3人(男2、女1)、クロスカントリー(距離)3人(男2、女1)、アイスホッケー女子12人だ。いずれもメダルの可能性はほとんどないが、韓国人の興味は同胞の成績ではなさそうだ。