猛牛軍団で勇名 元近鉄・栗橋茂さん語る「3大乱闘」の裏側

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 大浴場の場所がわからなくて、廊下ですれ違った和服姿の女の人に「お風呂はどこですか」って聞いたら、顔を真っ赤にしてスッとどこかに行っちゃった。「変だな」と思いながらウロウロしてたらいきなり酔っぱらいに腕を掴まれて「人の女房を風呂に誘うとは何事だ」って。てっきり仲居さんだと思ってたら、何とそいつの奥さんだったんだ。

 もちろん向こうの勘違い。それで「何だと!」って腕を払って突き飛ばしたらポーンと3、4メートル飛んでって廊下に転がった。近くにいた仲間が黙っちゃいない。また掴み合いだよ。彼らは披露宴の出席者でね。俺が通る前に、他の選手が何人も風呂上がりの半裸浴衣とかバスタオル姿で宴席をのぞいたから「不謹慎だ」って怒ってたらしい。

 そんな後だから火がついて「近鉄がナンボのもんじゃ」って、向こうも威勢がいい。西本(幸雄)監督の部屋に押しかけようとしたんで、コーチだった仰木(彬)さんが廊下で止めに入ったの。ところが、ノーパンで浴衣着てたから、前がはだけてチン◯ン丸見え。もー大騒ぎだよ。

 リーグ連覇がかかってた80年10月(11日)の最終戦、藤井寺で西武とのデーゲームの前夜も徹夜で飲んだねー。朝8時50分集合なのに、気がついたらもう7時でさ。慌ててベロベロに酔っぱらったまま球場に駆けつけた。それでも試合では3打数3安打1本塁打。10対4で勝って後期優勝に貢献したんだから、結果オーライ(笑い)。

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