西野J合宿初日からイキイキ MF本田圭佑が上機嫌のワケ

公開日: 更新日:

「ハリルホジッチ体制のままでも本田はW杯メンバーに入っていたでしょうが……」とマスコミ関係者がこう続ける。

「ロシアW杯を『サッカー人生の集大成』と公言してはばからない本田にとって、スタメンから外れてベンチを温め続けることは、何が何でも避けたい事態だった。なので一部日本人コーチと共闘する格好で日本サッカー協会の田嶋幸三会長にメールを送って『監督を代えてほしい』と直訴。一気にハリル解任の流れに傾いていった。西野体制になって本田もしてやったり! でしょう」 

 W杯直前で采配を振ることになった西野監督は、そもそも「こんなサッカーがやりたい!」というポリシーがあるわけでもなく、経験豊富なベテラン頼みのサッカーしかできないのは自明の理。西野ジャパンになって主軸復活の可能性が高まり、本田がニコニコ上機嫌のハズである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑