エースで広島に逆転負け G菅野攻略は交流戦の西武がお手本

公開日: 更新日:

「うちは早めのカウントで勝負したけど、必ず仕留められるわけじゃない。もし追い込まれたら、今度は粘って球数を投げさせて早めに降板させるのも手。よく『逆方向に打て』と言うけど、あんまり意識し過ぎると150キロ以上の球威があるだけに差し込まれる。うちは強く振ってセンター方向。逆方向は追い込まれたら、ですね」とは前出の西武関係者だ。

 広島はスタメン9人中、左打者を6人並べてきた(投手を含む)。菅野は右の菊池に2安打された以外は、野間に逆転3ランを浴びるなど左に5安打された。

 巨人は広島先発の高卒2年目の高橋昂也(19)にプロ初勝利を献上する赤っ恥。広島とのゲーム差は8・5に開いた。菅野は同日、球宴の選手間投票で投手部門1位に選ばれたが、巨人にとって広島の背中が遠くかすむ痛い逆転負けとなった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは