赤い悪魔の門番が大迫潰し ベルギー最恐刺客が日本を襲う
西野ジャパンが、日本時間3日午前3時キックオフの決勝トーナメント1回戦で対戦するベルギーの地元では、7日の準々決勝で“対戦が予想される”ブラジル戦に話題が集まっているという。
当然だろう。FIFAランク3位のベルギーは「赤い悪魔」と呼ばれる、今大会の優勝候補。対する日本代表は同61位と大差をつけられている。
ベルギーは1次リーグG組で32カ国最多の9得点を挙げ、3戦全勝で余裕の1位通過。日本は1勝1分け1敗でH組を何とか2位突破。それも3戦目のポーランド戦の終盤10分間、0―1とリードされた状況なのに自陣でボールを回して姑息な時間稼ぎ。「アンフェアな勝利」と世界中から嘲笑された。そんな卑劣な国に負けるはずがない! とベルギー国民の興味が“決勝T1回戦でメキシコを撃破する”はずのブラジルとの一戦に集中するのもムリない話だ。
■長友が「生まれて初めて『痛い』」
実際、世界ランク以上に彼我の選手のレベル差は大きい。その筆頭がベルギーの強力1トップFWルカク(25=マンチェスターU)である。