メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

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 花巻東高時代からメジャー志向が強かった菊池は、広大な北米大陸間の移動によって気温、湿度などが激変することを熟知しており、「日本と違って、暑いの寒いの言っていられない」と、本拠地の気象条件にもこだわっていないようだ。唯一、希望を挙げるとすれば、高校の後輩である大谷翔平(現エンゼルス)がそうだったように、日本人選手が所属していない球団を第一に考えているそうだ。日本人選手や在留邦人が身近にいて、甘えが出てしまうのが嫌なのだという。

 メジャー1年目の投手は、滑りやすい公認球、マウンドの傾斜や硬さなど、登板環境への適応に苦労する。菊池も例外ではないが、早くからメジャーを意識し、志も高いだけに、環境の違いを結果が出なかった時の言い訳にすることはなさそうだ。

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