初の一人横綱が2連敗 稀勢の里に白鵬・鶴竜が高笑いのワケ

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 しかし、それでは白鵬鶴竜のいい笑いものだ。白鵬は朝青龍が引退した直後の2010年3月場所から、日馬富士が昇進を決めた12年9月場所までの15場所で、正真正銘の一人横綱だった。鶴竜も3場所で一人横綱を経験し、うち2場所で優勝している。日馬富士暴行事件で明らかになったモンゴル閥の是非はあるにせよ、精神的な強さは稀勢の里の比ではない。

 もし、稀勢の里が今場所、目覚ましい成績を残そうものなら、休み休み横綱の地位にとどまっているモンゴル勢への風当たりはさらに強くなったはず。だが、それもなくなった。和製横綱がこの体たらくでは、土俵上のモンゴル帝国はまだまだ健在だ。

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