「ダイヤル」か「ひも」か…ゴルフシューズ市場に異変アリ

公開日: 更新日:

「ひも式はシューズをしっかり締めることができるので、フィット感はひもの方が優れている」(担当者)

 ダンロップ広報は、「シューズをフィッティングしてから購買するゴルファーの8割はひも式を選ぶ」と言う。

 米PGAツアープロの足元を見ても、ダイヤル式を履いているプロはほとんど見かけない。1876日ぶりに優勝したタイガーも、もちろんひも式である。昨年の日本女子オープンは成績上位21選手のシューズを調べたら、すでにダイヤル式は7人だけと少数派に転じていた。

 米国で活躍する畑岡奈紗もひも式であり、「ダイヤル式は足全体が締まるので好みでない」と語っている。

 アマチュアに人気のあるダイヤル式だが、細部のフィット感を重視するプロはやはり、ひも式へのこだわりが強いのがよくわかる。

(ゴルフライター・嶋崎平人)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!