久保建英“幻の決勝弾”…日本は南米選手権無念のドロー敗退

公開日: 更新日:

 ブラジルで開催中の南米選手権(コパ・アメリカ)で日本代表が日本時間25日午前8時開始のエクアドル戦に臨み、前半15分に左MF中島が先制ゴールを決めた。

 勝てばベスト8進出決定の日本。前半8分の右MF三好、13分のMF中島のシュートで流れを引き込み、15分にレアル入りで注目のMF久保からパスを受けた中島が、DF裏のスペースを狙ったFW岡崎に絶妙パス。これはGKが足でクリアしたが、そのコボレ球が中島の足元に入り、右足インサイドで押し込んだボールは、クロスバーに当たってゴールを割った。

 岡崎のポジションがオフサイドでは? とVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定となったが、ゴールが認められて日本が待望の先制ゴールをゲットした。

 35分に同点に追いつかれた日本だが、37分に久保が至近距離から強烈シュートを打てば、40分には久保のパスを受けた中島がドリブル&技ありループシュートを放ってスタンドを沸かせた。

 森保監督は後半21分に岡崎に代えて法政大FW上田を、37分に三好に代わってMF安部を投入して攻撃を活性化。久保と中島がポジションを入れ替えながらシュートを放っていった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性