ビーチ代表がタチヒに勝利 ラモス監督の一喝でチーム豹変

公開日: 更新日:

「今の時期に選手たちに伝えたいことがある」とラモス監督が続けた。

 今の時期とは……11月21日、ラモス監督率いるビーチ日本代表は、パラグアイで開催されるビーチサッカーW杯パラグアイ大会に出場。いきなりホスト国との開幕戦に挑む。今回、国際親善試合(29日にはスペイン代表戦)が終わるとカレンダーは10月に変わり、それから<わずか>7週間後には、南米の地で世界の列強とガチンコ勝負を強いられる。そこで「伝えたい」ことは何か?

「まずは<チャレンジすることの大切さ>を知らせたい。シュートにしても、積極的にチャレンジすることで仮に失敗したとしても、次回から<同じ失敗を回避する>ことが分かる。そのことがいかに有意義か? それが肌身に染みて分かる。チャレンジ&トライを繰り返すことで次に自分が何をやればいいのか? それもより一層明確になっていく。たとえば選手同士がピッチの上で話し合いながら、きちんと改善していくのがベストだとは思うが、まだ監督が言って聞かせないといけない部分もある。これからも、チームのために大きな声で言い続けたい」

 29日には、W杯の優勝候補の一角であるスペイン代表と対戦する。注目の好カードは、午後2時キックオフさだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因