テコンドー金原体制崩壊…相次ぐスポンサー撤退が致命傷に

公開日: 更新日:

 残る3社のうち、一般財団法人国際クラブは「テコンドー協会とは東京五輪が開催される2020年までの5年契約を結んでおり、それまでは契約を続ける予定です。騒動の影響はないとは思いますが、東京五輪が終わってからのことは未定です」と説明したが、スポンサーの相次ぐ撤退は、協会存続の危機に直結する。

水泳の8億円超に対し6000万円弱

 テコンドーは五輪で常にメダルが狙える競技ではないため、強化費や収支の規模はメダル常連競技に比べてはるかに脆弱だ。各競技団体の協会や連盟が開示している収支決算報告書に記載された現金預金で比較すると、その差は一目瞭然。例えば、水泳が約8億5658万円、バレーボールが約4億8390万円なのに対し、テコンドーは約5979万円(すべて平成30年度)。吹けば飛ぶような小規模な組織にとっては1社の契約解除が致命的なダメージになる。

 つい3週間前まで会長のイスにしがみついていたドンも、身を引く状況に追い込まれた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー

  1. 6

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン

  2. 7

    ついに1ドル=163円突入で「円安倒産」ラッシュ深刻懸念…すでに前年同期から3割増

  3. 8

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    震災で家族を心配する選手たちに星野監督が怒号「おまえらは野球だけしとりゃあええんじゃ!」