G坂本勇人の“前足がめくれる癖”を克服したマル秘ドリル
昨シーズンは40本という「答え」が出た。
「スピード」「正確性」「再現性」の3要素に「パワー」が加わった。近年は下半身に故障の不安を抱えるため、多くの盗塁は望めないが、本来は「トリプル3」が狙える能力がある。
■原監督の一番の「作品」
今思えば、この男は運を持っていた。
外れ1位で入団し、新人だった07年、春のキャンプで一軍の紅白戦に呼ばれ、「試合に出てからファームへ戻れ」と言われた試合で安打を放った姿が印象に残る。さらにこの年、プロ初安打が決勝点だったというのも印象に残った。レギュラーに定着したばかりの頃、原監督は何度もスタメンから外そうと思ったそうだ。そのたびに坂本は危機を乗り越え、今の地位を築いた。
これまで巧打者タイプが多かった遊撃手で、主役を張れる坂本は歴代最高に近い。高卒2年目の坂本を抜擢した原監督の一番の「作品」といえる。
高卒の生え抜きスターの座を継ぐのは、現4番の岡本和真だろう。私の巨人復帰と同時にドラフト1位で入ってきた。17年7月に私が二軍監督に就任する際、ファームで7番など下位の打順だった岡本を、どんなに打てなくても4番に固定すると決めた。そんな思い出深い選手である。


















