ウィザーズGMが高評価 八村塁がNBA再開後の大黒柱に急浮上

公開日: 更新日:

 米プロバスケットボールNBAワシントン・ウィザーズの八村塁(22)への期待が高まっている。

 トミー・シェパードGMは29日(日本時間30日)、オンライン会見し、7月30日(同8月1日=フロリダ州オーランド)に再開するシーズンについて「(再開後に予定される)8試合を戦えるのは若手にとってチャンス。塁は(昨年12月に)デトロイトで負傷(鼠径部)から復帰して活躍した。今回も同様の働きを期待したい」と話した。

 NBAは3月に新型コロナウイルスの感染者を出して早々とシーズンを中断。再開するシーズンにはイースタン、ウェスタンの両リーグからプレーオフ進出の可能性を残す22チームのみが参加。各チームとも7月9日(同10日)からキャンプを行い、プレーオフ進出争いに備える。

 2017-18シーズン以来2季ぶりのプレーオフ進出を目指すウィザーズの命運は、日本人ルーキーの働きにもかかっている。今季、54試合に出場し、1試合平均15.4得点をマークしているラトビア人センターのベルターンス(27)が、膝に不安を抱えているため再開するシーズンへの不参加を表明。同選手が務めるセンターは攻守にわたる大黒柱の位置付け。「ラトビアンレーザー」の異名を持つベルターンスの欠場は痛手だが、その穴埋めを八村が任される可能性もあるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  4. 4

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  5. 5

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  1. 6

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由

  2. 7

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  3. 8

    田原俊彦「真ん中の足」「カッチカチ」下ネタ連発で退場危機…フジ問題でも“おまいう発言”で大ヒンシュク

  4. 9

    フジ再激震! オンカジ逮捕「ぽかぽか」演出担当社員が豪語していた夢との落差にア然

  5. 10

    長嶋茂雄さんは松井秀喜の背もたれをガーンと蹴っ飛ばし、「巨人の4番道」を説いていた