大阪女子マラほんまに開催? 吉村知事“鶴の一声”に警戒も

公開日: 更新日:

 ほんまにできるんか?

 日本陸連は、来年の大阪国際女子マラソンの開催を1月31日に決めたことを明らかにした。

 コロナ禍でのレースになるので、参加人数(例年約500人)を絞り、参加条件(マラソンは昨年の3時間10分以内から2時間50分以内)も厳しくなった。沿道応援についても自粛を呼びかけるそうだが、大会関係者がこう語る。

「来月6日の福岡国際も規模を縮小して行われる。この大会は先月、陸上の発展に貢献した大会や人物などを認定する世界陸上遺産に決まったばかり。主催の陸連や朝日新聞社も中止にするわけにはいかないでしょう。幸い福岡は今のところコロナの新規感染者数が低い数字で抑えられている(11日21人、累計5328人)。一方の大阪は10月下旬から感染者が再び急増。厳しい状況です。11日の新規感染は過去最多の256人(累計1万4376人)。吉村知事は『感染の第3波に入っているという認識』と述べ、警戒を強めている。今年の東京マラソンも応援は控えてくださいと言われていたのに、実際には7万人以上のファンが沿道に集まった。吉村知事のことです。大阪の感染者が激増する中での開催にはストップをかけることは十分に考えられます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手