橋本会長誕生“密室”会議 張本人のJOC山下氏の呆れた言い訳

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「(会議を)非公開にすべきと言った2人のうちのひとりは私です。公開したらスポーツ界、政界(などから)、さまざまな形で検討委のメンバーに圧力がかかってくる。私の今までの経験から間違いないと思った。透明性よりも委員が本音で信念に基づいた考えを述べる環境をつくることが大事」

■非公開にした本人がペラペラと…

 山下氏といえば、2019年6月にJOCの会長に就任早々、自らの提案で理事会を非公開にした。理由は「公の場で話せない内容が多く、本音の議論ができない」というものだった。これには女性理事4人が反対したのだが、今回の新会長選びを非公開にした理由そのものだ。前出の津田氏が言う。

「JOCや組織委員会は個人商店ではない。選手強化や組織委の運営には多額の公的資金が使われている。国内のスポーツ界は閉鎖的とか上意下達で古い体質が残っているといわれている。その悪しき慣習が残っているから、その場にいながら森前会長の女性蔑視発言も聞き流したのではないか。会議の扉を閉めなければ本音の議論ができないという理屈は、今の時代には通らない。会議をオープンにするからこそ、多様な意見が聞けるし、発言者を守ることにもつながる。山下会長は国際オリンピック委員会の委員でもある。即刻考えを改めるべきです」

 人選を誤ったか……。

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