日本ハム野村佑希が顔面死球で流血退場してもアッサリ 新庄監督の怖いくらいの“シビアな目”

公開日: 更新日:

「もしバッターに20%の余裕があれば、ボールを避けるか、当たる場所をケガしにくいところにするかくらいは考えられる」

 野村はプロ4年目ながら、何度もケガに泣かされている。ルーキーイヤーの19年に左股関節を後方亜脱臼。以降も、鼻骨折、右大5指基節骨骨折と続き、今春のキャンプ終盤は右ヒザを捻挫した。

「試合に出すかどうかを決めるのは、僕の仕事。選手の方から『今日は無理』という言葉は聞きたくない」

 これも前述の自著に記されている言葉だ。この日の試合後、新庄監督は野村の状態について「多分、折れてるかなあ。紫っぽくなってたから」としながらも、「ただ、鼻は(試合に)出れますよ。鼻はあんまり影響ないかな」と話した。野村は休んでいられない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず