オリ1勝の裏に「ナカジマジック」炸裂! 虎の子の1点守り抜いた“非情”継投ハマった

公開日: 更新日:

短期決戦に情けは禁物、早め早めに手を打たないと…

 宇田川は今季リリーフとして19試合に投げ、防御率0.81とはいえ、育成出身の2年目。一軍デビューは今季と実績に乏しい。それでも中嶋監督はソフトバンクとのCSでも起用するなど、中継ぎの切り札として重宝している。

「日本シリーズは早め早めに手を打たなければいけないが、監督によっては情がそれを邪魔するケースもある。中日阪神楽天で采配を振った星野仙一さんも、そのきらいがあった。シーズン中は情に左右されて失敗しても取り返しがつくし、情をかけて選手の成長を促すこともある。ただ、短期決戦ではご法度。中嶋監督は現役時代は捕手として活躍。マスク越しに目を光らせ、冷静に試合を観察していたことが、監督としても生きているのでしょう」(山崎裕之氏)

 日本ハム時代は現役選手でありながら、後に正捕手となる鶴岡の起用を首脳陣に進言。選手を見抜く目こそ、「ナカジマジック」のタネであり、真骨頂なのだろう。

 中嶋監督は試合後、「いや~、かなりしんどかった」と、率直な心情を吐露。虎の子の1点を守った継投陣を「ヤクルトはすごい打者が多いけど、何とかゼロで抑えてくれた」と、褒めたたえた。

 この1勝が逆襲の第一歩となるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か