千賀が5年総額102億円、育成出身初のメジャーリーガー誕生にソフトバンクがニンマリのワケ

公開日: 更新日:

「実は以前から『育成契約はお断りだけど、ソフトバンクなら歓迎』というドラフト候補生が増えている。むしろ、『育成でもいいから指名してくれ』という選手は、他球団のそれより圧倒的に多いと聞いています。もちろん、育成選手は正規ドラフトで入団した選手よりチャンスは少なく、ダメなら2、3年でバッサリやられる。球団もそうした説明はするが、それでも入団を希望する選手が多い。千賀、甲斐、周東ら多くの育成出身選手が主力に成長しているからでしょう。そこにきて千賀がメジャーと総額100億円の契約ですからね。『ソフトバンクであっても育成は嫌だ』という選手も、千賀に触発されて気持ちが傾くかもしれない」

 来季から四軍設立で今以上にチームを拡大させるソフトバンク。千賀の活躍で育成希望選手がさらに増えれば、いよいよ競争は激化。これまで以上に成長を促すことができるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状