実力があればマラソンも金になる 名古屋ウィメンズは優勝賞金3375万円! V有力は前回覇者

公開日: 更新日:

 5日の東京マラソンは男女ともアフリカ勢が優勝。マラソン大会では高額の1100万円の優勝賞金を獲得した。

 日本勢トップは山下一貴(25)の7位。2時間5分51秒の時計は日本歴代3位だが、7位の賞金は40万円。股関節故障で欠場した鈴木健吾(27)が持つ2時間4分56秒の日本記録を更新していれば500万円を手にできた。

 東京五輪後に一度は引退、現役復帰した前日本記録保持者の大迫傑(31)は9位。賞金は20万円と少額も、「彼はプロランナーとしての招待選手。1000万円以上の出場料は出ているはず」とは、ある実業団の関係者だ。

 高額賞金といえば、今週末(3月12日)の名古屋ウィメンズマラソンはビッグだ。昨年から、優勝者は世界最高額の25万ドル(約3375万円)をゲットする。注目の海外招待選手は大会連覇を狙うルース・チェプンゲティッチ(ケニア)。2019年世界陸上女子マラソンの金メダリストは、昨年10月のシカゴマラソンを世界歴代2位の2時間14分18秒で連覇したトップランナーだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?