大谷翔平「FAイヤー勝負の終盤戦」へ突入! 東海岸遠征で“3つの好奇”に晒される

公開日: 更新日:

東海岸遠征は要注意

3. 米メディアの質問攻め

 大谷は今オフ、史上最高額の契約を手にすると予想されているだけに、米スポーツメディアの最大の関心は当然、その去就。各球団ともビートライターといわれる番記者がいて、大谷は遠征先でメディアの鋭い質問攻めにさらされるのは必至だ。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「特にメッツ戦、フィリーズ戦がある8月下旬の東海岸遠征はニューヨークとフィラデルフィアのメディアが手ぐすね引いて大谷を待ち受けているでしょう。全米屈指の人気を誇るヤンキースの本拠地でもあるニューヨークのスポーツメディアは選手や監督、コーチに対して手厳しく、時にはプライバシーにまで踏み込むなど、容赦のない質問を浴びせることで知られています。FAを控える大谷にも当然、去就に関する質問が矢継ぎ早に浴びせられるのは想像に難くない」

 メジャーの先発投手は原則として登板後、会見に応じなければならないため、メディアからの逃げ場はない。

 各球団フロントのシビアな視線や敵地ファンのラブコールはともかく、各球団の番記者から執拗な質問攻めに遭う大谷はストレスとの戦いも強いられそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が