阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

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 その際、岡田再登板を渋る当時の藤原オーナー兼球団社長を交代させたほどです。1年目から最高の結果を出した上に、今季も連覇を十分に狙える戦力がある。現状、岡田監督以上の監督がいませんし、親会社も『勝てる監督』を簡単に手放すつもりはない。

 岡田監督もオリックス監督を務めた12年以来11年ぶりの現場復帰で、評論家時代は仕事の合間にゴルフをするような余裕のある生活をしていただけに、環境の変化に慣れるまで時間がかかった。もともと妻の陽子夫人のサポートもあって、健康には気を使っていますし、監督業に慣れた2年目は1年目よりもカラダへの負担は減るはず。今のところ、体力面には不安はなさそうです」

 岡田監督の契約延長は、チーム再建と並んで重要任務となっている後継者問題にも直結する。(【後編】につづく)

  ◇  ◇  ◇

「後継者」としては、阪神のレジェンド鳥谷敬氏(42)の名前が挙がっている。その現実味、年末に行われた岡田監督との「師弟会談」、キャンプでの臨時コーチとしての様子などは、

●関連記事【後編を読む】で詳しく報じている。

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