満身創痍の横綱照ノ富士が3月場所出場明言も…元横綱・白鵬の醜聞を吹き飛ばせるか

公開日: 更新日:

 イメージ回復の意味でも、横綱の本場所出場は協会にとって願ったりかなったりだろう。新大関の琴ノ若など話題性のある力士はいるものの、「横綱」は別格。先場所、照ノ富士が優勝した時は、協会内からも「やはり横綱が勝つと引き締まる」という声が上がったほどだ。

 もっとも、照ノ富士が15日間を完走できるかとなると、果たしてどうか。2場所連続の皆勤は2022年5月、7月場所が最後。今場所も先場所の疲労が抜けず、相撲を取る稽古を再開したのは今月1日と遅かった。

白鵬騒動」を吹き飛ばすほどの活躍を期待するのは少々、酷かもしれない。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】…では、八角理事長と芝田山広報部長の元横綱2人が「満身創痍」で一人横綱として土俵に立ち続ける照ノ富士について、率直な感想を激白している。大相撲ファンは必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る