プロ野球は人材不足? なんと16人が横滑り…異例のコーチ“大シャッフル”複雑事情をOBが解説

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 さすがに違和感があった。

 来季から中日の打撃担当コーチに就任する小池正晃氏が6日、名古屋市内の選手寮で正式契約を交わし、その後の会見で「ドラゴンズで日本一になりたい」と話した。

 小池コーチは今季、DeNAの一軍外野守備担当として、26年ぶりの日本一に貢献。歓喜の翌日の4日に退団が発表されるや、その2日後に同一リーグのライバルである中日の球団旗を背に、「しっかりと(バットを)振れる選手をつくりたい」と抱負を語ったのである。

 だが、このオフ、同じようなケースが頻発している。同じ日、ロッテの秋季練習に合流した建山義紀新コーチも一軍投手担当だった日本ハムからの横滑り。小池、建山両コーチのほかにも、このオフに他球団移籍が決まった人間は以下のようにゾロゾロといる。

▼小谷野栄一(オリックス阪神

梵英心(同)

▼村田修一(ロッテ→DeNA)

河田雄祐ヤクルト→DeNA)

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