【佐々木朗希争奪戦 東西名門の勝算】ドジャース頭痛の種は絶対的抑え不在…投壊招いた手薄なブルペン

公開日: 更新日:

 そこで佐々木である。

 ロッテに在籍した5年間で一度も規定投球回に到達したことがなく、2度肩を痛めるなど、故障による離脱も少なくなかった。

ドジャースの育成力は高く、6人ローテは佐々木を獲得するうえで不可欠。7~9番手に入れば登板間隔を空けることができ、故障リスクも軽減されます」(友成氏)

 一方で、不安を抱えているのがブルペンだ。今季のリリーフ陣の防御率は3.53で、30球団中4位だったが……。

「数字上は悪くないものの、今季は故障者が続出したこともあり、投手陣は崩壊寸前まで行った。開幕時の抑えだったフィリップスは7月に中継ぎに降格するなど、安定感を欠いた。ロバーツ監督が切望したトライネンとの再契約が実現し、シーズン中盤の加入で活躍したコペックがいるとはいえ、現時点で絶対的な抑えは不在と言えます。確実に計算が立つリリーバーは、今季防御率1.76をマークしたベシアくらい。トライネンも36歳を迎えて近年は故障がちだし、コペックも制球に不安がある。後ろがしっかりしていれば先発はより少ない球数、短いイニングで済むが、今のままだと佐々木は心身で負担を強いられかねません」(友成氏)

 佐々木を取るためにも、ブルペン強化は急務だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”