【佐々木朗希争奪戦 東西名門の勝算】ドジャース頭痛の種は絶対的抑え不在…投壊招いた手薄なブルペン

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 そこで佐々木である。

 ロッテに在籍した5年間で一度も規定投球回に到達したことがなく、2度肩を痛めるなど、故障による離脱も少なくなかった。

「ドジャースの育成力は高く、6人ローテは佐々木を獲得するうえで不可欠。7~9番手に入れば登板間隔を空けることができ、故障リスクも軽減されます」(友成氏)

 一方で、不安を抱えているのがブルペンだ。今季のリリーフ陣の防御率は3.53で、30球団中4位だったが……。

「数字上は悪くないものの、今季は故障者が続出したこともあり、投手陣は崩壊寸前まで行った。開幕時の抑えだったフィリップスは7月に中継ぎに降格するなど、安定感を欠いた。ロバーツ監督が切望したトライネンとの再契約が実現し、シーズン中盤の加入で活躍したコペックがいるとはいえ、現時点で絶対的な抑えは不在と言えます。確実に計算が立つリリーバーは、今季防御率1.76をマークしたベシアくらい。トライネンも36歳を迎えて近年は故障がちだし、コペックも制球に不安がある。後ろがしっかりしていれば先発はより少ない球数、短いイニングで済むが、今のままだと佐々木は心身で負担を強いられかねません」(友成氏)

 佐々木を取るためにも、ブルペン強化は急務だ。

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