交通規制で配送業者は悲鳴、ごみ大量投げ捨ても…駅伝・マラソン真っ盛りの裏で泣いている人たち

公開日: 更新日:

 ドライバーは続ける。

「正月や日曜日も仕事をしている人はたくさんいる。大阪は今年、1月に大阪国際女子マラソン、2月に大阪マラソン、3月に大阪・関西万博開催記念のエキスポ駅伝が行われる。2月の泉州国際マラソンが公道で行われなくなったからよかったという声もある。いずれにせよ、地元のドライバーは仕事がやりずらいと思いますよ」

 毎年4万人弱が参加する東京マラソンは、男子ランナーが道路脇の植え込みに向かって「立ちション」をしたり、ごみの大量投げ捨てがネットで取り上げられ問題になったことがある。昨年は交通規制の影響により、製造と配送業務を休んだ都内の仕出し業者もあった。

 マラソンや駅伝選手は、必死になって公道を走っているが、地域の人たちの迷惑の上に大会が成り立っていることを忘れてはならない。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、駅伝といえばケニア人留学生の活躍が話題になるが、彼らはどのような待遇を受けて学生生活を送っているのか。その「知られざる実態」とはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  3. 3

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  4. 4

    清原果耶「初恋DOGs」にファン失望気味も…《低視聴率女王》待ったなしとは言い切れないウラ事情

  5. 5

    会議室で拍手が沸き起こったほどの良曲は売れなかった

  1. 6

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 7

    兵庫は参院選でまた大混乱! 泉房穂氏が強いられる“ステルス戦”の背景にN党・立花氏らによる執拗な嫌がらせ

  3. 8

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  4. 9

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  5. 10

    新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に