渋野日向子は大丈夫?「国内大会で予選落ち→米ツアーで不振」の“負のループ”にファンやきもき
翌年もBSレディスと次戦のサントリーレディスで予選落ちすると、再渡米後は全米女子プロ、全米女子オープン、Danaオープンまで日米5大会連続で予選落ちと精彩を欠いた。
当時は左手親指の故障もあったとはいえ、国をまたいでの連続予選落ちが足を引っ張りシード落ちした。
ツアー関係者が言う。
「昨年も8月に帰国して北海道の試合に出場し、予選落ち。2週間後のスコットランド女子を股関節痛で棄権して、翌週の全英女子も予選カットでした。トップ10入りは6月のメジャー2試合のみ。シードは復活したが、国内大会に出ると予選落ちして、その後は体調不良や不振に陥るという繰り返しです。今年はここまで3試合に出て67位、54位、45位。獲得ポイントが少ないのに中国大会をスキップして、2週間の休みを取った。21日からはスポンサーの大会にホステスプロとして出場する。調子は上向いておらず、また予選落ちして米ツアーに戻っても苦戦が続くようなら、今後の国内参戦は考えた方がいいのではないか。ファンやスポンサーだって、帰国して予選落ちを繰り返す姿は見たくないでしょう」
全英優勝からはや6年。予選落ちを心配されるレベルではないはずだが……。