ドジャース人事担当幹部が意味深発言 次に狙う「興味深い3人」は佐々木朗希以上のダブル右腕とスラッガー

公開日: 更新日:

「メジャー複数球団が、『佐々木朗希以上』と高く評価している昨季の最優秀防御率投手の中日・髙橋宏斗は、ドジャース山本由伸の愛弟子的存在で、オフのトレーニングを共に行っている。米国のスカウトや代理人の間でも『髙橋宏がメジャー移籍する際には、代理人やマネジメント事務所を含め“チーム由伸”がバックアップするようだ』ともっぱらです。中日がポスティングを認めれば、ドジャースが最有力ということになるのでしょう」(同)

 最速160キロ右腕の山下もオリックス時代に先輩の山本由伸から大きな影響を受けているクチだ。本人はパドレスのダルビッシュにも心酔しているが、「こちらも“チーム由伸”が今から攻勢をかけていると聞いている」とは前出のスカウトだ。

 資金力と後払い契約の連発で大型補強を繰り返し、大谷、由伸、朗希と日本の才能もかき集めるドジャースは今、ヤンキースに代わって「新・悪の帝国」と米メディアから称されている。その「悪の帝国」が次なる日本のトップ選手にロックオン。強欲はとどまることを知らない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 2

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  3. 3

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  4. 4

    DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  3. 8

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  4. 9

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  5. 10

    ドジャース大谷翔平は“自信のデカさ”も世界一! 二刀流は「自分にしかできない役割」と会見で断言

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    草間リチャード敬太容疑者が逮捕…コンビニバイトと掛け持ちの苦労人だったが横山裕のセレクトに難あり?

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  4. 4

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  5. 5

    マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず

  1. 6

    まさかの故障で失意の最中「お前はラッキー」…トシさんの言葉がなければ今の俺はいない

  2. 7

    DeNA次期監督候補に谷繁元信氏が浮上…南場智子オーナーのイチオシ、本人も願ったりかなったり

  3. 8

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  4. 9

    参政党の党勢拡大に早くも陰り…「聖地」加賀市で“親密”現職市長が惨敗落選の波乱

  5. 10

    公明党が「自民との連立離脱も辞さず」の背景…まさかの“国政撤退”もあり得る深刻事情