大谷の打撃に3つの疑問…なぜ外角低めクソボールを振って三振?どうして得点圏打率1割5分未満?
③内角球に大袈裟に驚くのはなぜか
「大谷は内角攻めに対して、異常に反応する。体に当たりそうもないボールでも、驚いた表情で体を大きくのけぞらせている。昨年もそうでしたけど、今年は輪をかけて大袈裟によけてます」
こう言うのは特派員のひとりだ。
強打者に対する投手の内角攻めは定石。踏み込んで打たせないようにするためだが、大谷は本塁打と打点のタイトルを獲得した昨年は6死球(メジャー92位)。メジャートップのアロザレナ(マリナーズ)は22個の死球を食らっているから、長距離打者の割には死球が少ない。今年も17日現在、ゼロだ。前出の特派員が言う。
「大谷はメジャーでもトップクラスの人気選手です。投手がぶつけようものなら、なんてことをするんだと球場のファンにブーイングを浴びる。ただでさえ、投手が内角の際どいコースに投げづらいところにもってきて、大谷はそんなファン心理を利用しているフシがあります。特に本拠地のドジャースタジアムでは、たとえ当たりそうもない内角球だろうと、大谷がよけただけで激しいブーイングが起きますから」
大谷は投手が内角の際どいコースに投げにくいよう、あえて大袈裟によけているというのだ。
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そんな大谷は来春WBCを欠場することが現実味を帯びてきている。本人は以前から乗り気でも、「代表サイド」と「カラダ」に大きな問題を抱えているという。いったいどういうことか。いま、大谷に何が起きているのか。
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