森保JのDF陣に故障者続出でインドネシア戦に“赤信号”…プラス効果もたらすオプション陣形とは?
「瀬古、高井、鈴木と比較すると身長178センチの遠藤はフィジカル的に見劣りするものの、3バックの中央で左右のCBに指示を与え、DFラインを統率しながらプレーすることに何の不安もないし、代表69試合と国際経験の豊富な遠藤がピッチにいれば、守備全体の安定感も増す。マイボールになったら3バックの中央からポジションを前に上げ、攻撃の起点となるパスを繰り出すこともできる。ピッチ内外でキャプテンシーを発揮できる遠藤が<3バックの効果的なオプション>になれば森保ジャパンにとって大きなプラスになる。さらに所属クラブや日本代表で序列が低下傾向にある遠藤自身の<生き残り策>にもなるでしょう」
遠藤は所属先のリバプールで昨季CBとして何度かプレー。練習ではSBもこなしたという。かつて本人は「自分ひとりで(ボランチ、CB、SBなど)オプションが増えることはチームにとってメリット」と話していた。
森保ジャパンでも遠藤の起用の幅が広がれば、リバプール同様に利点はありそうだが。
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森保Jと言えば、“ある選手”が話題をさらっている。昨夏、性的暴行容疑で逮捕された佐野海舟が不起訴になったとはいえ、約1年3カ月ぶりに森保ジャパンに復帰したのだ。W杯を見据える森保監督は、なぜ佐野を呼び戻したのか。その胸の内とは。いま、何が起きているのか。
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