セルティック前田大然に名将モウリーニョからのラブコール…トルコ移籍浮上の痛し痒し
スコットランド1部セルティックで今季33ゴールを挙げ、年間MVPに選ばれた日本代表のFW前田大然(27)のトルコ1部の強豪フェネルバフチェへの移籍話が欧州を賑わせている。
地元メディアが「16億円以上の移籍金を提示して獲得のオファーを出した」と報じたのである。
2022年1月に横浜Mからセルティック入りしたFW前田は、持ち前の韋駄天ぶりと底なしの運動量を武器に攻守に渡って動き回り、加入4年目の今季は33ゴール・10アシストを記録してリーグ4連覇に貢献した。
今季中から周辺では「英プレミアの複数クラブ、来季1部に昇格するリーズが注目している」と報じられていたが、その中でのトルコへの移籍話である。
今季2位に終わったフェネルバフチェは今オフ、中心選手だったFWジェコ、司令塔MFタディッチとの契約を延長せず、「攻撃系選手を一新する」と本拠地イスタンブールのメディアが書き立てている。
この前田のトルコ行きが大きな話題となっているのは、フェネルバフチェを率いる名将モウリーニョが「マエダを高評価している」と報じられたことも後押しとなっている。