全米女子プロで今年もあるか「シブコマジック」…今季ここまでイマイチな数字はアテにならず
今年も優勝争いを演じた全米女子OPの次戦は29位。続くマイヤーLPGAクラシックは予選落ち。
昨年同様、19日開幕の全米女子プロの前は「眠ったフリ」でもしているかのようだ。
ツアー関係者が言う。
「全米女子OP7位の後は、苦手なポアナ芝のグリーンに泣き、予選落ちしたマイヤーもスコア(70.76)ほどショットは悪くなかった。この2試合の結果はショックだったのではないか。ただ、渋野は毎回、好、不調がまったく読めない。競馬で言えば、直前のレースやパドックがまったく当てにならない。ひとついえることは、メジャーになると冠大会とは別次元の集中力を発揮すること。難度の高いセッティングになるほどショットの精度が高くなり、パットやアプローチも冴える。表情もガラリと変わりますから」
今年の舞台は、主催の全米プロゴルフ協会(PGAオブアメリカ)の本部がある米南部テキサス州フリスコのフィールズランチイースト。メジャーを行うために生まれた難コースで、シブコは再び「別人」になるか。