ドジャース山本由伸を待つホワイトソックスの“極貧打線”は侮れない…8勝目かけ2日先発へ
これは単なるフロックではない。今季から指揮を執るウィル・ベナブル監督の手腕によるところが大きいという。
昨季までワールドシリーズ4度制覇の名将ボウチー監督の補佐を務めたベナブル監督は分析力に長けている上、選手のモチベーションを高めて乗せることがうまい。昨季、121敗を喫してメジャー最多敗戦記録を更新し、再建途上のチームは若手主体で臨んでいる。指揮官は好投手と対戦する際は、若手打者に経験を積ませることを重視し、結果よりも、積極的に振らせることが功を奏しているのだという。
山本は貧打のホ軍をねじ伏せて連勝を狙うが、簡単にはいかないかもしれない。