桑木志帆の連覇か、“あの若手”が5打差覆して初Vか…佳境迎える資生堂・JALレディス優勝争い予想
今季は開幕から史上初の3大会連続最終組で注目されたが、10代での優勝は叶わなかった。
とはいえ、前週まで平均スコア70.75はランク6位。同パット数1.7692は5位。このコースで重視されるパーオン率も70.833(14位)と悪くない。
「菅は、Vポイント(紫CCすみれC)やヤマハ(葛城GC山名C)といった難度の高いコースでの大会(2位、5位)で上位にきている。Vポイントの2日目は渋野(日向子)と同組だったが、ゆっくりなスイングでプレーは落ち着いているし、コースマネージメントもしっかりしており、どっちがトッププロかわからないほどでした。菅はピン位置が難しい『4日目の平均スコア(69.400)』もトップで、最終日にスコアを伸ばせるのが強味。ショットの安定力が問われる大会こそ、優勝争いに絡んでくる選手です」(前出・関係者)
宮里が最年少記録を作った舞台で、トップに5打差の20歳が大逆転を狙う。