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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

メジャーリーグの“不良資産選手”番付 東西横綱はかつてのMVPと大谷翔平の元同僚

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 このペースで負け続けると年間の負け数が126になり、昨年ホワイトソックスが作ったメジャーワースト記録121敗を更新することになる。そうなれば「ブライアントの破壊力」がクローズアップされるかもしれない。

 レンドンは20年に7年2億4500万ドル(約355億円)の大型契約で入団。1年目は活躍したが、2年目以降は故障続きで機能しなくなった。同じ時期にエンゼルスでは主砲トラウトの不良資産化現象も見られるように。チームの年俸総額の約4割を占める金食い虫2人が不良資産化したことでチームは機能不全になり、大谷翔平の流出という事態を招いた。昨季は63勝99敗と惨敗し最下位に沈んだ。

 今季エンゼルスは元気でポストシーズン進出の期待も生まれているが、これは球団がレンドンに見切りをつけ、積極的に世代交代を進めた結果、ネト、オホッピー、シャニュエルの若手三羽ガラスが打線の主役になり、チームに上昇気流が生まれたからだ。

 世代交代ができずにいるのがヤンキースだ。ヤ軍は不良資産化が進むかつての主砲スタントンに執着。左肘の故障が癒えた6月中旬に復帰させたが、パワーの低下は目を覆うばかりでこれまでの本塁打は1本だけ。ヤンキースが首位から陥落する元凶の一人になってしまった。

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