森保ジャパン26年W杯への急務は新戦力育成よりも「サブ組強化」と「CB陣発掘」
今後もJリーグでコンスタントに結果を残すことで、9月に予定されているアメリカ遠征(2試合)のメンバーに加われるかどうか? そこでも結果を残すことができるかどうか?
これまでの日本代表にない招集パターンだけに彼の活躍と森保監督の判断に大いに注目したい。
その森保監督は、9日の練習後の囲み取材で「(今年)3月と6月の(2026年北中米)W杯予選とE-1選手権は3チームで活動しています。基本は(W杯)最終予選で戦った選手に力を発揮してもらいたいので3バックが基本になります」とし、12日の2戦目・中国戦(午後7時24分キックオフ)では、試合途中から2トップを採用する可能性も示唆した。
19年アジアカップ以降の代表活動でプレーした選手、その中でもW杯アジア最終予選を戦った選手が、26年W杯本大会出場選手のベースになるのは当然のことだろうが、興味深く思うのは指揮官自らが「3チームで活動している」ことを認めたことだ。
3チームとはーー。
久保建英、三笘薫、伊東純也、鎌田大地、遠藤航といった「代えの効かない」主力組。