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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

森保ジャパン26年W杯への急務は新戦力育成よりも「サブ組強化」と「CB陣発掘」

公開日: 更新日:

 レギュラーの座を奪い切れない選手、代表に定着し切れない選手たちの「サブ組」。

 そして「代表のラージグループ」としてE-1選手権に招集された「新戦力組」(2028年ロス五輪代表強化も含む)。

 この3チームの中で森保ジャパンの問題点は、セカンドチーム(サブ組)の強化である。 

 たとえばFW町野修斗、MF田中碧、DF菅原由勢……彼らバックアップメンバーの強化を今後、どう推し進めていくか。

 さらに付け加えて言うならば、ケガ人の多いCB陣の発掘(川崎から英プレミアに移籍する高井幸太、湘南からデンマーク1部に挑戦する鈴木淳之介らの成長に期待したい)も急務である。

 9月から始まる代表活動が、1年後のW杯本大会を見据えた森保ジャパンにとって、極めて重要になるだろう。

  ◇  ◇  ◇

 森保Jといえば、ソシエダ久保建英の去就が大きな注目を集めているが、そんな自身の立場を知ってか知らずか、タブーとも言える「あり得ない振る舞い」が波紋を広げているという。いったいどういうことか。久保は何をしでかしたのか。

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