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菅谷齊東京プロ野球記者OBクラブ会長

1943年、東京都生まれ。共同通信社でV9時代の巨人をはじめ、阪神などを担当。1970年代からメジャーリーグも取材した。野球殿堂選考代表幹事を務めたほか、三井ゴールデングラブ賞設立に尽力。現在は東京プロ野球記者OBクラブ会長。

シーズン最多勝巡る「42勝事件」…日本プロ野球のウソみたいなホントの出来事

公開日: 更新日:

 くだんのシーズンの稲尾は7月のオールスター戦までに20勝をクリア。チーム別勝利は優勝の南海と阪急から11勝ずつ、大毎9勝、近鉄6勝、東映5勝。78試合404イニング、防御率1.69、奪三振353。最多勝と合わせケタ外れの投手三冠王に。

 騒動のきっかけは勝ち過ぎたからで、それで「悔いが残った」とは神様、仏様、稲尾様にふさわしい怪エピソードだった。

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