シーズン最多勝巡る「42勝事件」…日本プロ野球のウソみたいなホントの出来事
くだんのシーズンの稲尾は7月のオールスター戦までに20勝をクリア。チーム別勝利は優勝の南海と阪急から11勝ずつ、大毎9勝、近鉄6勝、東映5勝。78試合404イニング、防御率1.69、奪三振353。最多勝と合わせケタ外れの投手三冠王に。
騒動のきっかけは勝ち過ぎたからで、それで「悔いが残った」とは神様、仏様、稲尾様にふさわしい怪エピソードだった。
くだんのシーズンの稲尾は7月のオールスター戦までに20勝をクリア。チーム別勝利は優勝の南海と阪急から11勝ずつ、大毎9勝、近鉄6勝、東映5勝。78試合404イニング、防御率1.69、奪三振353。最多勝と合わせケタ外れの投手三冠王に。
騒動のきっかけは勝ち過ぎたからで、それで「悔いが残った」とは神様、仏様、稲尾様にふさわしい怪エピソードだった。